審美治療｜鈴木歯科医院｜守山区の歯医者・歯科

〈治療メニュー〉

• オールセラミック（ジルコニア）
• メタルセラミック
• e.maxインレー
• ラミネートベニア
• ホワイトニング

オールセラミック（ジルコニア）とは？？

ジルコニアセラミッククラウンは、セラミッククラウンの土台に今までのメタル（金属）コアを使用せず、ファイバーコア（グラスファイバーの土台）を使用し、表面にはセラミックを使用します。もしメタルコアを使った場合でも、色が透けるのを防ぐ「マスキング」の力が優れています。表面にセラミックを使用するため透明感を再現することができ、審美的に仕上げることができます。

e.max（イーマックス）とは？？

e.maxは、ジルコニアと並んでよく使われている素材で、ジルコニアより新しいセラミック素材です。
e.maxは、二ケイ酸リチウムを主成分とした歯科セラミック材料であり、一般的なセラミックと比べて曲げ強度がおよそ4倍になり、十分な強度と審美性を実現するものです。これは、とても光透過性が高く、色が天然歯に近い色調を再現することができます。また金属を含まないため、金属アレルギーの心配もありません。e.maxの用途は幅広く、インレー、アンレー、クラウンブリッジ、インプラント上部に使用することができます。高い強度と審美性を両立できる素材です。

ラミネートベニアとは？？

歯の表面に一部変色がある場合や軽度の変色のある場合に、0.5mm程削って薄いセラミックのシェルを貼り付ける方法です。歯にとってダメージは少ないのですが、剥がれる可能性があります。

〈歯の土台＝コア〉

家を長持ちさせるには基礎や柱をしっかりとさせておかなければならないのと同じく、かぶせ物を美しく仕上げ長持ちさせるには、歯の土台（コア）がとても重要です。

ファイバーコア･･････自由診療（税込み￥11,000）で、グラスファイバーの土台です。
メリット／硬さや弾性が歯とほぼ同じなので、歯根破折リスクが低い。
強度、耐久性がある。自然で透明感ある仕上がりの歯になる。
デメリット／自由診療なので、メタルコアよりも費用がかかる。

※噛む時には、体重と同じくらいの力がかかると言われています。噛んだ時の力が根っこに伝わると、金属の場合、土台を固定しているセメントにクラック（ひび）が入り根っこが壊れるリスクがあるため、根っこのことを考え、ファイバーコア（グラスファイバー）をご提案します。

〈かぶせ物について〉　3種類あります

• プラスチック･･････見た目は白で自然にみえますが、もろくて壊れやすいという欠点があります。（保険適用）
• 金属･･････いわゆる銀歯と言われるもので、歯よりも硬いため、噛んだ時に強い力が根っこに伝わりやすくなります。また、熱い・冷たいなど温度も伝わりやすくなります。（保険適用）
• セラミック･･････美しく丈夫な素材であり、硬さも歯と同じくらいです。表面がツルツルでキメが細かいため、汚れがつきにくく細菌のかたまり（プラーク）がつきにくいという利点があります。（自由診療）

〈セラミックの種類について〉　3種類あります

• メタルセラミック（税込み￥93,500）
  メタルでフレームを作ります。メタル（金属）があるとだ液がイオン化して、根っこや歯茎が黒く染まって“メタルタトゥー”になることがあります。
• オールセラミック（税込み￥132,000）
  金属を使っていないため金属アレルギーの心配がありません。ジルコニアでフレームを作る二重構造です。
• セラミックインレー（税込み￥55,000）
  部分的なつめ物です。光透過性を持つ素材なので、本物の歯のように自然な仕上がりです。金属を使わないので、アレルギーの心配もありません。ジルコニアインレー、e.maxインレーとありますが、e.maxは、従来のセラミックの4倍の強度を持つセラミックで、色が非常に美しいのが特徴です。ジルコニアインレーに比べると歯を削る量は若干増えますが、歯の色とインレーの色を合わせたい方には、e.maxインレーをご提案します。