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- インプラントに関する質問
治療の基本
インプラントとは何ですか?
歯を失った部分の顎骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着する治療方法です。
インプラント治療のメリットとデメリットを教えてください。
メリット
① 噛む力が天然歯に近い
② 見た目が自然で審美性が高い
③ 他の健康な歯を削らずに治療できる
デメリット
① 顎骨に人工歯根を埋め込む外科手術が必要
② 治療期間が数か月から半年ほどかかる
③ 保険適用外で治療費が高額になる
インプラントの費用はどれくらいかかりますか?
当院のインプラント治療は1本44万円(税込)が基本で、骨造成、サージカルガイド、検査やお薬代などは追加費用が発生します。
インプラントは医療費控除の対象になりますか?
医療費控除の対象になります。
インプラントの寿命はどれくらいですか?
適切なセルフケアと定期的な歯科医院のメンテナンスを継続すれば20年以上使えることも珍しくありません。
インプラント治療は保険が適用されますか?
保険適用外です。
ブリッジや入れ歯と比べて、インプラントの大きな違いは何ですか?
インプラントは顎骨に人工歯根を埋め込むため、ブリッジのように両隣の健康な歯を削らなくて済みますし、入れ歯のような浮わつきやズレもないので、噛む力が天然歯に近いです。
治療期間はどれくらいかかりますか?
一般的には3か月から半年ほどです。
治療は何歳から受けられますか?上限はありますか?
顎骨の成長が完了する18歳以降くらいから可能です。 全身的な健康状態が良好であり、十分な骨量も確保できれば、特に上限はありません。
インプラントの素材は何ですか?
インプラント体(人工歯根)の素材には主にチタンが、人工歯(上部構造)の素材には主にセラミックが使用されます。
適応とリスク
誰でもインプラント治療を受けられますか?
全身の健康状態が安定し、顎骨が十分にあれば、インプラント治療は可能です。
持病(糖尿病、高血圧など)がありますが、治療は可能ですか?
糖尿病や高血圧の方でも、病状がしっかりコントロールされていれば治療は可能です。
喫煙はインプラント治療に影響しますか?
インプラントが骨と結合しにくくなったり、インプラント周囲炎のリスクが増加します。
骨の量が少ないと言われましたが、インプラントはできますか?
骨量が少ない場合でも、骨を補う処置(骨造成)をすれば可能になる場合があります。
インプラント治療に痛みはありますか?
局所麻酔で痛みのコントロールをするため、手術中は基本的には痛みを感じません。 静脈内鎮静法という半分眠った状態でリラックスして手術することも可能です。
治療中に腫れや内出血はありますか?
術後に腫れや痛みが出ることも稀にありますが、多くの場合は軽度です。
インプラントのリスクについて教えてください。
口腔、全身の状態によってはリスクも存在しますが、適切な管理と定期的なメンテナンスにより、リスクは軽減されます。
アレルギー体質ですが、問題ありませんか?
アレルギー体質の方でも、チタンやジルコニアを選択することで、ほとんどの場合、治療可能です。
治療後にインプラントが抜け落ちることはありますか?
骨量が不十分な場合や全身疾患、喫煙、口腔ケアが不適切な場合は脱落する可能性もあります。
金属アレルギーでも大丈夫なインプラントはありますか?
インプラント治療で使用されるチタンは、多くの方で使用可能ですが、必要に応じて術前にアレルギー検査をすることをおすすめします。
治療の流れと術後
インプラント治療の全体的な流れを教えてください。
① 初診・検査・治療計画
② インプラント埋入手術
③ 骨との結合期間
④ アバットメントの装着
⑤ 上部構造(人工歯)の装着
⑥ 定期的なメンテナンス
手術はどのような方法で行われますか?
顎骨に人工歯根を埋め込みます。
手術時間はどれくらいですか?
1本あたり30分から1時間程度です。
手術後の食事や生活で注意することはありますか?
喫煙や硬い物、刺激物を避け、治療した箇所では噛まないように気を付けます。
手術後、いつから食事ができますか?
噛まなくてもいいくらい柔らかいものなら、当日からでも可能です。 翌日からも、治療した箇所では噛まないように注意する必要があります。
インプラントにしたことは、他人に分かりますか?
インプラントは、見た目も噛み心地も天然歯に近いため、他人からはほとんどわかりません。
インプラントの後のメンテナンス(定期検診)は必要ですか?
周囲の歯茎や骨を守るためにも、定期的なメンテナンスは非常に重要です。
インプラントがグラグラする、痛む場合はどうすればいいですか?
原因によって対処方法も異なるので、早めに受診してください。
インプラントの保証期間はありますか?
保証を希望する場合は、別途で保証制度に申し込む必要があります。
セカンドオピニオンを受けることは可能ですか?
セカンドオピニオンでの受診も可能です。