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インプラント治療とは?|名古屋市守山区の歯医者 鈴木歯科医院
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インプラント治療とは?

鈴木歯科医院
院長 鈴木 明
https://www.suzuki-dental.info/doctor

 

□インプラント治療とは?


みなさん、“インプラント”っていう言葉はご存知かと思いますが、どれくらい前からある
と思いますか?
実は、紀元前にまでさかのぼるんですって!知ってましたか?(笑)


例えば、インカ文明のミイラからサファイアの歯根が発見されたり、エジプト文明に歯の
抜けた所へ象牙や宝石を埋めたりしていたみたいです。
20世紀になって発見された西暦700年代のヤマ族の女性の下顎の骨には歯根とすでに一体
化した貝殻が埋め込まれていたということが報告されています。
調べると色々なことが発見できますが…
これらのことからも、だいぶ古くから治療法の一つとしてインプラントが存在していたと
いうことです。


永久歯が抜けてしまった後の治療法の選択肢の一つが「インプラント」。
はじまりは象牙や貝殻、その後エメラルドや鉄、金、サファイア、コバルト、クロム合金、
ステンレス、アルミニウムなど、様々な素材が試されてきましたが、生体適合性に劣っ
ていたため、うまくいきませんでした。
その後、インプラントの技術は著しい進歩を遂げ、今もなお発展しています。
そこで偶然の産物、「チタン」の特質を発見したのです!


みなさんが既にご存知のように、現在のインプラントの素材には主にチタンが使われてい
ます。おそらく今後もチタン以上にインプラントに適した素材は出てこないでしょう…と
いうくらい、インプラントの素材として他に類をみない特質をもっているのです。
1950年代にスウェーデンのブローネマルク博士らがチタンと骨が結合すること(この状態
を“オッセオインテグレーション”と言います)を見出し、1965年にチタン製スクリュータ
イプのインプラントを用いた症例を報告しました。
その後、優れた長期の臨床成績が発表され、世界中で承認されるようになると同時に、た
くさんのメーカーから次々と発表されるようになりました。
我が国では、1983年に治療が開始されています。


インプラントの基本構造として…
インプラントは3つのパーツからできています。
1  歯根部(インプラント体)
2  支台部(アバットメント)
3  人工歯(上部構造)


インプラントとは、人工の材料や部品を体に入れることの総称です。

歯科では、歯を失った顎の骨(顎骨)に、体になじみやすい材料(生体材料)で作られた
歯根の一部、あるいは全部を埋め込み、それを土台にセラミックなどで作った人工歯を取
り付けたもので、一般的には人工歯根(正式には口腔インプラント、歯科インプラント)
と言います。


インプラント体の材料チタンまたはチタン合金で大きさは直径3~5ミリ、長さは6~18ミ
リです。アバットメントの材質はチタン、チタン合金、ジルコニアなどです。
上部構造の材質としては、レジン(プラスチック)、セラミック(陶器)、レジンとセラ
ミックを混ぜたハイブリッドセラミック、金合金などがありますが、現在では改良された
物理的強度の優れたセラミックが使われることが多いようです。

 

□インプラントは誰でも受けられるのか?


年齢制限があるわけではないですが、基本的には成長発育中の子供にはインプラント治療
はしません。現在のインプラントは骨と結合するため、顎骨の発育に伴って骨の中に埋没
してしまうからです。
一般的に女性は18歳、男性は20歳くらいになると骨の成長が止まるので、それ以降に治療
を始めるのがよいのではないでしょうか。
歯がなくなる40歳後半~60歳代が中心ですが、高齢者の方でも抜歯などの手術を受けられ
る健康状態であれば、もちろん可能です。
当院では80歳代の方でも、インプラントをされています!


□インプラントと入れ歯治療の違い

インプラントは、失われた歯の部分に.チタンでできた人工歯根を埋め込んで、新たな歯根
に、土台をつけ、さらに人工の歯を取り付ける治療法です。
つまり、人口とは言え根も頭もある歯が、再びそこにできる治療です。
これは第3の永久歯などとよく言われることから、非常に、天然の歯に近い感覚で使って
いただくことができると思います。
1952年にチタンが骨と結合することが発見されました。
年々診断、治療などが改良されて、現在では、インプラント治療は、見た目も良く、しっ
かり咬めて、お口の中を清潔に保つことに役に立つ方法と考えられます。

さて、入れ歯治療は失った歯の部分に主にプラスチックで土台を作り粘膜の上に乗せ

さらに人工の歯をそこに配列する、取り外し式のものです。重度の糖尿病、高血圧、

骨粗しょう症など、合併している全身疾患の程度、内服しているお薬の種類によっては、

インプラント治療ができない場合もあります。
また、顎の骨の量が不足していたり、骨の質によってはインプラントができない方もいま
す。
そのような方に対して入れ歯は、見た目や咬む機能を取り戻すための大変貴重な方法です。
一般的には、入れ歯は、4ー5年の寿命と言われ、一方、インプラントは10ー15年での生存
率は90%以上と考えられています。
入れ歯は周囲の歯にバネで固定し、着脱式となります。
咬む能力は天然の歯と比べると5分の1位ではないかと考えられています。

 

□インプラントとブリッジ治療の違いについて

歯がなくなった場合は、主にインプラント治療、ブリッジ治療、入れ歯治療の3種類の治

療方法がありますが、ここではインプラント治療とブリッジ治療の違いについて説明しま
す。
インプラント治療とは歯がなくなったところの骨に人工歯根を埋め込みます。その人工歯
根の上に土台を立て、歯をかぶせる治療方法です。
ブリッジとはなくなった歯の前後にある歯を削り、それを土台とした被せものをつくりま
す。前後の被せものと欠損部のダミーの歯は3本1体で、入れ歯のような取り外式ではあり
ません。


1  歯を削ることについて

インプラント治療は人工歯根の歯のないところに埋め込み、その上に被せものをつくりま
す。そのため周囲の歯を削る必要はありません。
ブリッジ治療は歯のない所の前後の歯を土台にするため、全周にわたって1から1.5ミリ程
度削る必要があります。欠損した歯が増えると土台も多く必要となるため、削る歯が増え
ます。


2  外科処置について

インプラント治療は、外科処置が必要です。歯肉の切開や骨に穴を開けることに抵抗のあ
る方は使用ができません。また高血圧や心疾患、糖尿病、骨粗しょう症の薬を服用してい
る方も治療ができないことがあります。
ブリッジ治療は前後の端を削る必要がありますが、歯肉の切開などの違出る処置は必要あ
りません。また全身状態から制約を受けることもありません。


3  トラブルについて

インプラント治療は手術中のトラブル、インプラントが骨に定着しないトラブル、インプ
ラント周囲炎によるトラブルがあります。
ブリッチのトラブルは土台の歯が虫歯になったり、強い咬合力によってヒビや亀裂が入る
トラブルがあります。


4  咬合力について

インプラント治療は天然歯に比べて最大咬合力が同じかそれ以上、咀嚼率については
ブリッジに比べ高いものになります。


5  噛む力の負担について

インプラントは咬合力を人工歯根のみで負担しますので、他の歯に負担が及ぶ事はありま
せん。
ブリッジ治療では、欠損部分に加わる噛む力を前後の歯で負担します。
よって土台となる歯へ余計な負担がかかります。


6  違和感使用感について

インプラントもブリッジも固定性です。入れ歯のように喋りづらい、噛みづらい、口の中
での異物感はありません。

7  平均寿命について

インプラントの10年生存率は、ブリッジ治療よりも高く、ほぼ90%を超えます。
出典元:歯科インプラント治療のためのQ&A/厚生労働省委託事業
「歯科保健医療情報収集等事業」(平成26年3月31日)


8  治療期間について

インプラント治療は手術後にインプラントが骨に定着するまで待つ時間が必要です。
上顎3ヶ月、下顎で6ヶ月です。また骨の量が少なく、骨を作ってからインプラント治療を
行う場合は半年から1年かかることもあります。
ブリッジ治療は本数にもよりますが、約3ヶ月から半年かかります。


9  費用について

インプラント治療は保険適用外で1本あたり440,000円からになります。ブリッジ治療は保
険適用内と適用外を選ぶことができます。


◎インプラントとブリッジの比較のまとめ

インプラント治療とブリッジ治療を比較する上で大きな違いの1つに、前後の歯を削ると
言うポイントがあります。前後の歯が過去に処置されていない健康な場合、ブリッジ治療
はとっても大きなマイナスになります。このように残っている歯の状態や解剖学的な状態
等によりメリット・デメリット、トラブルの有無や平均寿命、費用や治療期間等が変わり
ます。


上記の内容はあくまでも一般です。
歯科医院の検査を受け、現在の状況を知り、それに基づく、メリット・デメリット、治療
後の見通しなどの説明を受けてから判断してください。

 

□インプラントのメリット

むし歯や歯周病でご自身の大切な歯を失ってしまった場合、治療の選択肢の一つとして
「インプラント」というものがあります。

インプラントって、本当にいいの?
どんなメリットがあるの?

インプラントに興味はあるものの、なかなか踏み出せない方も多くいらっしゃると思います。

まずは、インプラントのメリットからお話したいと思います。

その① インプラントは、ブリッジや入れ歯にする場合のように、健康な歯を削る必要が
    ありませんので、まわりの健康な歯に負担がかかりません。
    インプラント治療は顎の骨に人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を装着し
    ます。ブリッジでは健康な歯を削ることになり、歯を削るということは健康な歯を傷つけ
    るわけですから、のちのち二次的な問題が生じる可能性が高くなってしまいます。
    
その② まるで自分の歯と同じように、天然歯に近い感覚でしっかり噛むことができるよ
    うになることが期待できます。
    しっかり噛むことができるということは、快適に食べられるようになるわけで、食生活も
    改善されます。咀嚼機能を取り戻すことは、認知症の防止や肥満、成人病の予防や改善に
    もつながります。

その③ インプラントは天然の歯と同じように、見た目も自然で美しく、審美性にも優れ
    ています。
その④ 入れ歯のように動かないので、違和感や不快感がなくなり、精神的なストレスが
    軽減されます。発声や発音の改善により、会話もスムーズになります。

 

□インプラントのデメリット

はたしてインプラントは良いことばかりなのでしょうか? 

次に、インプラントのデメリットについてお話したいと思います。

その① 費用が高額になる、ということがまず挙げられます。
    インプラント治療は自由診療のため保険適用外です。保険診療である入れ歯やブ
    リッジと比べると、費用がどうしても高額になってしまいます。
    ただ、確定申告をすることにより、医療費控除の対象となっております。
その② 外科的治療になります。
    インプラント治療は、顎の骨にインプラントを埋め込みますので、手術を伴います。
    骨の量が足りない方や糖尿病、高血圧などの持病がある方は、インプラント治療
    を受けられない場合もありますので、まずはご相談ください。
その③ 治療期間が長くなります。
    治療期間は症状によっても違ってきますが、おおよそ8か月程度となります。
その④ 治療後も定期的にメンテナンスに通っていただくことになります。
    インプラントを長持ちさせるには、メンテナンスがとても大切になってきます。
    当院では歯のお手入れはもちろん、インプラントの状態を定期的にチェックする
    など、術後のメンテナンスを重視しています。


    
まとめてみますと、

インプラント治療は、全身状態のよい方にとっては、メリットの方が多い治療方法である
とおわかり頂けたのではないでしょうか?

美味しく食事ができるようになると、健康的な生活を送れるようになり、クオリティーオ
ブライフ(QOL)の向上が期待できます。

当院では1992年の開業以来、日々研鑽を続け、インプラント治療を提供しております。

治療前にしっかりと時間を取り、無料カウンセリングをしておりますので、少しでもイン
プラント治療に興味のある方は、お気軽にご相談ください。

鈴木歯科医院
院長 鈴木 明
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